空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

地味でも自分の足で歩こう

 

metch96.hatenablog.com

 

 Twitterが学級経営や授業のアイデアが集まるプラットホームとなっている中、もしTwitterがなかったらどうなるのだろうとふと考えてしまった。かく言う私もTwitterで新しいつながりができたり、いろんな実践や考え方に触れることができたり、いろんな恩恵を受けている。今のところ問題がなければ利用は続けるつもりだ。

 

 でも、私たちが力を発揮する場所はSNSの世界ではなく、現場であり、互いに切磋琢磨し合う人も現場の同僚。ここは忘れずにいたい。第2の職員室とTwitter界をたとえたことがあったが、やはり現場でいい影響を与えることができる職員でありたい。Twitterでいいねを押したいことは職場でも話題にしたい。


おっと話がそれました。

Twitterは気軽に情報の送受信ができる。それがメリット!なんだけど、何も考えずに過ごしているとぬるま湯につかってしまうのでは?というか浸かりやすい。そんな危機感がある。


 自論ですが、本当の成長はTwitterの外で起きると思う。例えば、魅力的な実践が目に止まったらそれを実践する。もちろん、やりっぱなしではなく振り返りまで行う。そして、その振り返りや改善案を誰かに話したり、ブログに書き留めたりしてアウトプットする。ここまでして、他人の実践は自分の力となり糧になっていくと考えている。


 力量を高めるにはいろんな方法がある。今行なっているのは自分の実践と教育書などに載っている実践の単元表や課題設定の比較すること。共感する部分や「自分ならこうするな」と提案できる部分、賛成反対、発見などを書き込んでいく。とても地味だけど、それを繰り返している。すると単元通しての授業構成のコツがうっすらぼんやり見えてくる。地味だけど、これの繰り返し。


こんなこと既に分かっている方が多数だと思うが、自戒をこめて記しておく。


地味にコツコツと歩こう。