空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

通勤読書のあれこれ②

往路復路の本

「対話」がクラスにあふれる!  国語授業・言語活動アイデア42

「対話」がクラスにあふれる! 国語授業・言語活動アイデア42

価値のインストラクションについて

○は引用⭐は自分の思い

○指示の技術と発問の技術の精選化はどんどん進められたが、「説明」の技術は必ずしも追求されてきたとは言えない。活動中心の授業では、学習のフレーすムにそって授業を進めれば、それなりに授業が進んでいくが、多くは活動あって学びなきのパターンが多い。

⭐確かに。僕も社会の授業で体験のみの打ち上げ花火のような授業を何度もしてきた。特に去年は。著書はこの理由を「説明」の不足にあると考えている。

○先生の用意した流れの通りにやっていけばやがてわかるというのではなく、この学習方法、この学習内容、この教材が、なぜ学ぶ必要のあることなのか、それを学ぶことが、学習者にとって(学習者の人生にとって)どのような意義や意味があるのかを、本気で、できる限りわかりやすく、学習者に「説明」するということになる。

⭐今は『書くこと』についての価値のインストラクションに頭を悩ませている。シンプルに伝えようと思えば、なんぼでもできそうな感じなんやけど。
学習者の人生(現在~未来)とっての価値ってなんだろう?将来役に立つから的な説明はさけたいんだよなぁ。今回はとことんこだわって、試行錯誤していきたい。『やらせる』から『やりたい』への移行。全員がそう思うのは難しいけどね。こだわってやってみるべ。