空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

わたしの在り方

体験的な学びは再現される。

長男がバイキンマンに興味を持ち始めたので、TSUTAYAでDVDを借りてきました。(阪急電車×トーマス×バイキンマン×西郷どんOP曲が現時点の息子の関心です。) 借りたDVDはこちら↓ それいけ! アンパンマン ポッポちゃんのきらきらクリスマス [DVD] 出版社/メー…

〇〇〇なしには語れない

「1人も見捨てない教育」市の研修講師はほめ言葉のシャワーで注目をを集めた菊池省三先生でした。菊池先生にとっての「1人も見捨てない」はどんな意味なのか。どんな教師の姿勢が必要なのか。そんな問いを持ちながら研修に臨みました。 実際は、授業動画で授…

非効率的な日々が当たり前になるほどに…

子育ては予測不可能。非効率的な日々が当たり前になります。自分の予定も白紙になることは日常茶飯事。独身のとき、子どもが生まれる前にできていたことができなくなり、「これはもう捨てなきゃいけないな」と割り切らないといけないことも多々でてきました…

その授業は誰のためにやってるの?

今から8年前。教育実習生として入らせて頂いたクラスは、「学びの共同体」の実践をするクラスでした。机はコの字型。挙手と自由起立を組み合わせた発言を教師がファシリテートし、その場の流れで課題や問いが生まれる授業でした。主体的な子どもたちの姿や…

イヤイヤ期は長い方がよい!

イヤイヤ期は長い方がよい。 イヤイヤ期真っ最中のお子さんをお持ちの親御さんが、この言葉を聞いたら「かんべんしてくれぇ~」と叫びたくなるでしょう。いや、面白がれる人もいるかもしれませんね。 先日、息子が通う子ども園の園長先生がおっしゃっていま…

簡単に子どもの信頼を損ねる方法

久しぶりに恐ろしい夢を見た。恐ろしいというか冷や汗もの。子どもの心が自分から離れていくことがよく分かった。 表題の件、結論から言うと、 「子どもを見ずに自分勝手な思いを押し付けること」 これに尽きる。 以下からは夢の話。 なぜか鮮明に覚えている…

子どもはたとえどんなに聡明でも、導きを必要とする

最近何度も読み返している本。 子どもにいちばん教えたいこと―将来を大きく変える理想の教育 作者: レイフエスキス,菅靖彦 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2007/11/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 168回 この商品を含むブログ (…

余裕って大事だ

息子を保育園に送るとき、普段は時間をかけて目にしないものをじっくり見ることができています。 例えば 『葉っぱ』 『花』 そういえば、いろんな形や色があるよなぁ。 「この花の名前は?」って聞かれたら答えられんぞ… やばいやばい(笑) 『クローバー』 …

うーん、やっぱりやめた

『学び合い』を広めるための方法として、「課題集」をつくったらいいのではという思いがあった。でもここ最近は、課題のリストを作ったところで何になるのだろうと思うようになっている。初めての方には便利なんだろうけど。当初と違って躊躇している自分が…

張り切りすぎると見えなくなっちゃいます。

今日から新学期がスタートした学校も多いですね。 息子を保育園に送る途中、すれちがった小学生や中学生の話が聞こえてきました。 「先生、だれやろうな~」 「おれ、○○先生やと思うな!」 「まじかよ、あの先生厳しいやん」 「・・・」 といった具合です。…

気持ちが穏やかであるということ

新年度が本格的にスタートしました。私は今日から5月末まで2ヶ月の育児休暇となります。 昨晩、息子を寝かしつけた後、妻にこんなことを言われてしまいました。 「この時期にこんなにリラックスしていることってないやん。笑顔も多いよね」と。 あー、私は大…

『学び合い』を再開したきっかけ(後編)

「一斉授業ができないと『学び合い』はできない。もしくはやらないほうがいい。学級が崩れてしまうから」 このような言葉を言われたり、教育書の中でも何度も目にしていました。その影響もあって、一斉授業のスキルがまだまだな私には『学び合い』はできない…

4月から育児休暇がスタート!

4月から2か月間育児休暇を取得します。 男性の育児休暇が社会的にもまだレアケースと言われている中、ありがたいことに職場の方々からは「取ったほうがいいよ」という温かい言葉を頂き本当に感謝しています。男性の同僚からは「今後が取りやすくなる。勇気…

『学び合い』を再開したきっかけ(前編)

今年度の『 学び合い』は夏休み明けの8月からのスタートしました。1,2年目の失敗から、一度は関連書籍を全て捨てたほど、『』から逃げていたのです。 再開したきっかけはいたってシンプルです。 今の(当時の)自分の中途半端な実践では、目の前の子どもたちを…

モンテッソーリ教育から学ぼう②~大人と子どもは違います~

大人と子どもは違います。 大人と子どもは、まず行動の目的が違います。たとえば、掃除を例にすると、大人の場合、掃除用具を使って、効率よく、完璧にしようとします。つまり、大人の目的は「結果」です。ところが、子どもの場合、効率はあまり関係なく、ご…

敏感さと鈍感さ

全体を見ると、まだまだ目につくのはやる気がない子が多かったりする。アイスブレイク系のPAをやったんですが、一見だる〜って感じちゃう態度で参加してる子がいたんです。となると僕の頭の中は、「どうしたんだろ?面白くなかったのかな?」と揺さぶられて…

Feel good!!であることが一番!

明日から三学期がスタートです! こればかりは何度経験しても、緊張しますね。ドキドキです。 うまく喋れるかなぁ、子どもたちどんな気持ちで学校に来るのかなぁ・・・と。 さて、今週から授業もスタートするわけですが、 笑えるところは笑って、真剣なとき…

嬉しいことがありました。

先日ある方から、Facebookにて友達申請が来ました。 面識のある方ではないのですが、共通点は『学び合い』。 ぼくのブログをお読みになり、興味をもってくださったそうです。さらに嬉しいことに、ブログの読者にもなっていただきました。こういうことがある…

『学び合い』VS信頼ベースではないんです。

昨年度、『学び合い』がなかなかうまくいかず、『学び合い』がいいのか、それとも信頼ベースの学級ファシリテーションがいいのかと揺れた時期がありました。確か11月~12月にかけてだったと思います。何を今更と言いたくなりますが、昨晩信頼ベースの本を…