七転び八起き

信頼ベースと『学び合い』の考え方をもとにしたクラス運営をしています。

すぐに答えれないこと。

今日から2日間、『学び合い』に関心のある大学生が見学に来ています。本日は2時間目から5時間目まで。教育実習を思い出しました笑


主な授業はこちら。

2時間目 ホワイトボートミーティング

3時間目  算数 『学び合い』単元自由進度

5時間目  社会 『学び合い』単元自由進度


この学生さん、中々鋭い質問をされるんです。


・子どもたちが主体的にに取り組むための工夫。そのきっかけ。

・成績が上がった要因。


などなど。中々すぐには答えられない質問が多く、うーんと頭を悩ませてしまいました。そういえば、なんでだろうと。


そこで、子どもたちに聞いてみました。


問 担任の先生のこういう言葉があったからやる気が出たとか。何かきっかけはある?


すると、子どもの意見はこんな感じでした。


「気がついてたら楽しくなっていた。『学び合い』だけでなんとかしようと思ったらダメだと思う。休み時間にいろんな子と過ごしてるからかな」

「みんながいるから嫌いな教科も頑張れる。2学期後半から、楽しくなってきた。なんでだろう」


次はこんな感じ。


問 こんな先生に『学び合い』されたら嫌だと思うポイントは?


「ただ教え合え!って言われても困る。教え方やまとめ方を教えた上で任せてほしい。あと他人と関わる練習をする理由とか。やみくもに学び合えはやる気なくす」

「学び合いのつもりでいるのに、先生の説明が20分とか長かったらしける。学び合いの意味がない」


など。放課後に教室に残っていた子たちとの対話が面白くて、なるほどなぁとなりました。こんな話を日常でもできたら素敵だなって思っちゃうほど。


すぐに答えられない。うーん、なんでかなぁとなる。でも、こういう問いこそ新たな発見があるんだろうなと感じちゃいました。これも見学に来てくれた学生さんのおかげです。明日もたくさんの問いが生まれる1日となりますように。もっとモヤモヤしたーい。





繰り返すこと

理科の時間、学生アシスタントのサポーターさんが来てくださっています。この方は『学び合い』に関心をもっており、よく授業についても話をしています。鋭い質問も多く、とても熱心な方です。

 

そのサポーターさんが面白いところに目をつけれてくれました。

 

というのは、各クラスへの入り込みの際に、子どもたちが理科のワークにある文章題にどような解答を書くのか、ぼくのクラスと他のクラスを比較したと言うのです。嬉しいことに、私のクラスの子たちは全体的に自分の力で文章を書くことができていたようです。問題は「○○と○○と○○の3つの言葉を使って説明しましょう。という内容のものでした。

 

「このクラスが一番書けますね。普段の学び合いの授業で、書くことを積み重ねているからでしょうか。」

 

『学び合い』では、特に「説明する」という課題を積み重ねてきました。その繰り返しが良かったのかもしれません。繰り返しはやはり大事。日常生活に溶け込むぐらい、繰り返す。そんな機会を日々の学習にちゃんと組み込んでいきたいですね。私の次なる課題です。

 

とはいえ、今回のように第三者の目で評価して頂けると嬉しいものです。

 

見学者がいらっしゃいます


17、18日と教員志望の大学生が授業を見学しに来てくださいます。もうありのままをお見せします。今日も大っきな喧嘩がありましたし笑)


今年度は実習生に始まり、いろんな方が教室に入る機会があります。ありがたい事です。


めあては『学び合い』を見ることだそうです。さぁ、どのように見えるのか。ドキドキしますね笑 でも、こんな感じでいろんな方が見たいと思える教室をこれからも作って行ければなぁなんて思います。


子どもたちにはこんな感じで伝えました。


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おやすみなさい。



見学者がいらっしゃいます


17、18日と教員志望の大学生が授業を見学しに来てくださいます。もうありのままをお見せします。今日も大っきな喧嘩がありましたし笑)


今年度は実習生に始まり、いろんな方が教室に入る機会があります。ありがたい事です。


めあては『学び合い』を見ることだそうです。さぁ、どのように見えるのか。ドキドキしますね笑 でも、こんな感じでいろんな方が見たいと思える教室をこれからも作って行ければなぁなんて思います。


子どもたちにはこんな感じで伝えました。


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おやすみなさい。



「わたし」の信念ってなんだ?

前回、『学び合い』と信頼ベースの学級ファシリテーションの実践が対立してしまったことについて書きました。 

metch96.hatenablog.com

 

さらにいろいろ考えたんです。

もっと楽になれる方法ないかなぁって。

 

で、気づきました。

「○○さんの実践・考え」の寄せ集めになるから、しんどくなるんだって。

 

結局、僕は小学校の先生として何を大切に思って、子どもたちの前に立っているのだろう。

 

きっと、「わたし」自身の信念がちゃーんと言葉にできてないんだ。

そこで、こんな図を描きました。

 

f:id:metch96:20180114033415j:plain

「わたし」の中には『学び合い』や「信頼ベースの学級ファシリテーション」、そしてNPO法人育て上げネットで就労支援にかかわったこと、この3つの存在が今の教育観を創っている。就労支援の経験があったから、「一人も見捨てない」に強く共感する。

 

円の外側には、TOSSや○○学級、同僚、Twitter。子どもが楽しく学べそうだなと思ったら、そこから知恵を拝借することもある。例えば、TOSSの展開をそのまますることもあるし、その実践から『学び合い』の課題設定につなげることもある。

 

結局は、「わたし」が大切にしていること、「わたし」の信念がはっきりしていると、以前は対立関係にあった『学び合い』も信頼ベースの実践も、「わたし」で包み込めてしまう。

 

「わたし」が大切にしていることってなんだ。

 

どんな教育を実践したいかではなくて、

どんな社会を目指し、子どもたちにどんな大人に育ってほしいのか。

 

そんなことをはっきりと言葉にしていけば、そのために必要な手段が見えてくる。

実践の寄せ集ではなく、対立も怒らず、もっとどん!と構えられるような気がします。

 

何年かかるかなぁ。

簡単にこれとこれが僕の信念!みたいにはできないだろうな。

 

歩みながら、考えます。

 

 

 

 

Being〜PAはストーリ性が大切?〜

今年初のBeingを作りました。


去年はPAの本を見て、とりあえず「やってみたいという気持ちだけで」やらせて、形だけで終わりました。あんなぎこちないBeing無い方が良かったよね。と謝りたいぐらい。


うまくいかなかった原因は、僕の経験不足もあるんだけど。数あるPAのアクティビティからチャレンジするものを選ぶ時って、その時のクラスの状態や積み重ねてきた活動&振り返りの流れを決して無視してはいけない。そのことにまだ気づけていなかったんだと思う。


ストーリ性が大切というか、まだうまくは言えないんだけど。


今回Beingを作るきっかけになったのは、概念崩しを目的にやったジャンケンチャンピオン。楽しさって何から生まれるんだろ?負けたのに楽しいって、なんでだろう?そんなことを振り返っていると、、、


あっ、これ、体育のバスケにもからめられるじゃんってなったんです。勝ち負けだけじゃない楽しみを見出すチャンスだ!って。


「みんなが笑顔になるバスケってどんなバスケなの?」

「逆に、みんなが悲しくなるバスケってどんな感じ?」

「じゃぁ、みんなが笑顔になるために必要なことは?逆にそれを邪魔するものは何?」


こんな問いを投げかけて、出来上がりました。

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Beingは応用可能。

この先に待ち受ける最難関PAのときも、『学び合い』のときも生きてくる。


あれ?

えーっと、結局何が言いたかったかと言うと、PAはクラスに流れているストーリーに乗っかってやることが大切。するとパズルのピースみたいにハマるんじゃないか?という新たな問いが生まれたということです。


正しいかどうかは分かりません。

でも去年のBeingよりはFeel Goodでした。


休み時間<授業時間~休み時間より話できたよ~

31人全員での算数『学び合い』が始まりました。

 

休み時間、僕が仲介に入らないと友達とつながれないあの子が、班のメンバー3人に問題の解き方を教わりながら学んでいる。クラスのメンバーと話をしている。

 

「あんなぁ、これは最小公約数でわるねん~」

「ちゃうやん、そんなん毎回1でわってどうするねん笑」

「あっ、ほんまやん。わたし何言うてるんやろ」

「最大公約数やろ。やから、2と6は偶数・・・2,4,6,8と2ずつ増える数は2で割れるから~」

と周りにたっくさん声をかけてもらって、分数のかけ算の問題を解いていた。

互いの解説につっこみを入れながら、その子は笑顔で聞いている。

ふと大きな声がしたと思ったら、その班は全員で笑っていた。

 

そら、前の形の方が問題はスラスラ進むかもしれない。

 

でもね、振り返りジャーナルには

「先生、授業中に3人も話せたよ!」

って書いてあったんだ。

 

これはきっと、前の形では得られなかった喜びなんじゃないかな。

 

まぁまだ始まったばかりだけど、休み時間より授業時間の方が長いんですから、これを生かさないともったいないですよね。

 

仲間ができるために必要なことは休み時間に遊ぶことじゃなくて、授業なんだよ。


きっと順番は逆なんだ。 

 

 

 

不安の山をなくそう

昨年まで特別支援学級にで算数を学習していた児童が、今週からクラスで一緒に算数を学ぶことになりました。もちろん『学び合い』です。今日は特別支援学級最終日ということだったので、その児童が『学び合い』にチャレンジする価値を語りました。

 

語ったことで、特に心を込めた話。

 

それは不安の山をなくすこと。

この語りは@furunmatさんのブログを参考にしたものです。

 

 

以下は語りです。

ボイスレコーダーで録音してみました。若干修正入ってます)

 

「わからない事は聞かないといけないよ!って一度は先生に言われたことあるんじゃない?でも、相手がまだそんなに知らない人だったら声かけずらかったりするよね?それなのに、「なんで質問しないの!?分からないなら聞かないとあかんやん」って責められると嫌な気持ちになるでしょ。先生はなるなぁ〜。それにね、君たちは、だれが自分から声をかけるの苦手なのか、わかってるはず。その人がね、君たちに声をかけれないのは君たちが悪いんじゃなくて、その子と君たちの間には見えない大きな不安山があるんだ。その山がある限り、その子は君たちに声をかけることはできない。でもね、声をかけられるようになるには方法があるんだよ。それはね、君たちからその子に声をかけること。そしたらね、その子は声をかけてくれた人に対して、(おっ!この人は優しいな、声かけやすいな)と感じるようになるねん。この積み重ねが、信頼になって、大きな山は小さい山へと変わっていく。それで、はじめてその子が自分から声をかけられるようになるんや。声をかけてくるのを待つんじゃなくて、その子が一歩を踏み出せるように、いつでも声かけてくれていいで!って気持ちを態度や行動で示すことが大切やな。順番が逆やねん。待ったり、声をかけたり、バランスめっちゃ難しいけど、チャレンジしてみよう。きっといい『学び合い』になる。がんばろうぜ。」

 

うーん、ちょっと極端な語りだったかなぁ。

まぁ、でも前に進むしかない。

がんばろう。

敏感さと鈍感さ

全体を見ると、まだまだ目につくのはやる気がない子が多かったりする。

アイスブレイク系のPAをやったんですが、一見だる〜って感じちゃう態度で参加してる子がいたんです。となると僕の頭の中は、「どうしたんだろ?面白くなかったのかな?」と揺さぶられてしまったわけ笑 

あはは、まだまだです。


 ただ、その後の班単位のPAは楽しそうにやってたんだよねぇ。楽しめてる子が9割、じゃない子が1割。2学期までの方が、1割の子の姿を見ても「OK OK」ってなってたのに笑 


でも、そんな揺さぶられやすい自分も悪くないと思ってます。


 というのは、気にしすぎるのよくないけど、気がつくアンテナはもっておきたい。鈍感であれって言葉には救われたことありますが、ただの鈍感と意図的な鈍感は違います。教育的スルーといったりもしますが。敏感さから、子どもの抱える悩みにたどりつけたこともあったしね


 敏感なアンテナはアセスメント(評価)に、鈍感さは立ち振る舞いに影響しそう。要は偏りすぎてはダメで、自分の個性を意識しながらスキルを駆使して、場をホールドしていかないといけないんだよな。


久しぶりに子どもたちの前に立ち、心がドキドキしたこの感覚が、子どもたちとの日々の始まりを改めて実感させてくれました笑

ファシリテーターの服が途中で脱げないようにしっかり着ないと、ね。


まぁでも、全体的にFeel GoodだったからOKなのです。ただ、こんな心の揺れはちゃんと書き留めておこうと思います。それが明日につながる気がするから。


Feel good!!であることが一番!

明日から三学期がスタートです!

こればかりは何度経験しても、緊張しますね。ドキドキです。

うまく喋れるかなぁ、子どもたちどんな気持ちで学校に来るのかなぁ・・・と。

 

さて、今週から授業もスタートするわけですが、

笑えるところは笑って、真剣なときは真剣にやっていきたい。以上でございます。

 

イエナプランの報告会で参加したときに印象に残っている言葉があります。

 

「何より、子どもたちも先生もFeel Goodでいることが大事なんだよ」

 

そうそう。いろいろ一生懸命準備しても、思い通りにならないこともあるしね。肩肘はらず。楽しいだけじゃだめなんだけど、なによりFeel Goodであることが一番!

 

明日はちょろっとプロジェクトアドベンチャーをして、3時間目は授業をしたいと思っています。ちなみに始業式から授業をスタートするのは初めて。

 

考え方が少し変わってきたんですね。

だって、学校はみんなでかしこくなる場だもの。学ばないともったいない。学びこそ、Feel Goodでありたい!


では、明日も明後日もFeel Goodな日々になりますように。

 

 がんばりましょう!